5月養老牛放牧牛乳が有機JAS認定を受けます – 養老牛 山本牧場

5月養老牛放牧牛乳が有機JAS認定を受けます

只今、有機JAS認定取得に向けて作業を進めています。

養老牛放牧牛乳はオーガニック牛乳なのになぜ有機JASをとらないのか?とよく聞かれます。

(そもそも10年前に有機JAS生産工程管理者の資格をとっていたのですが…)

答えは簡単、”有機JASに価値を感じなかったから”です。例えばグラスフェドでなくても有機の配合飼料を使っていればいいとか。国内産飼料でなくてもよいとか。

また、うちは男子の分娩が続き後継牛の確保が困難な時、他農場をお払い箱になった牛を買う場合があったのですが、6か月間は出荷できないとか、緩さと締め付けのきつい部分と混在していてわざわざ大きな出費をしてまで申請する必要を全く感じていませんでした。

ところが、最近取引を始めつつあるオーガニック専門店さんの多くは有機認証が取引の前提になっていたりとかする場合も多く、また若い酪農後継者の中にもオーガニックに関心をもつ人も増えはじめておりJAS認定のハードルを下げたいという思いもあり、やっと重い腰を上げることとしました。

やはり少しでも日本の有機生産者を増やしたいですからね。

多少不本意な制度とは思いますし、大量の書類提出等拘束は増えますが、まあとりあえずやってみよう!の精神で頑張っていこうと思います。

 

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